突然だがキミの部屋の電灯。
LED電灯になっているだろうか?
もしなっていないのなら、アナタは損している。
今日は家の電灯をLED電灯に交換することで得られるメリットとデメリット、そして実際に交換を行っている人がどれくらいいるか、データも合わせて話をしよう。
LED電灯に交換することで得られるメリットとデメリット
実際に交換を行っている人がどれくらいいるか
50%の家庭がやってない!LED電灯への交換
まずはこのデータを見てほしい。
電気代比較(1年間)
白熱電球 | 4,257円 |
電球型蛍光灯 | 867円 |
LED電球 | 615円 |
1日8時間使用したとして、1Kwhあたり27円で計算。
LEDと蛍光灯の電気代を比較!LEDはどのくらい安い?|エネチェンジ | 電力・ガス比較サイト エネチェンジ
https://enechange.jp/articles/comparison-led_fluorescent | エネチェンジ
家の電灯は白熱電灯からLED電灯に交換することで年間で3,000円以上の電気代を節約できる。
蛍光灯型の電灯と比較しても30%ほど、200円ほどの節約だ。
「なんだ、たった3,000円か」と思った人。
3年暮らせば9,000円。
5年暮らせば15,000円。
15,000円あればできることは色々あるのは分かるだろう。
蛍光灯型と比較したら200円程度だが、LED電灯へ交換することで得られるメリットは電気代だけでなく、電灯の交換費用も押さえられる。
なぜならLED電灯は電灯の寿命が10年近くもつからだ。
白熱電灯は1年か2年。
蛍光灯も3年~5年程度。
LED電灯なら10年交換不要。
電灯の交換する手間と費用は、実質ゼロになるだろう。
この「手間がゼロになる」「気にしなくて良くなる」
ということも一人暮らしでは重要なポイントだ。
一人暮らしは「費用対効果」「時間対効果」を考えないといけない。
そういう意味でLED電灯は購入をオススメする、というより
一人暮らしを始めたらすぐに全部交換しろ、と言えるレベルだ。
これに限らず、一人暮らしの人は「費用対効果」「時間対効果」
「1年、3年、5年でいくら節約できるのか」
という長期目線を忘れないでほしい。
しかもだ。
この良いことしか無いLED電灯の交換をなんと、約50%の世帯がまだ交換してない。
「あかりの日」アンケート集計結果|あかりの日
https://www.akarinohi.jp/outline/index.html
意外とLEDの効果が知られていないのか、買う時に購入費しか見ていないのか
実態がよくわからないが、このデータを見ると半数近くの人がまだLED電灯を利用していない。
もし知らなかった人は今すぐ購入を検討してほしい。
なぜわざわざLED電灯への交換を勧めるのか?
なぜこんなにLED電灯をわざわざ勧めるかと言うと、さっきのデータが示すように
「自宅の照明器具をちゃんと確認してない事が意外に多い」からだ。
ちなみに、アナタは今住んでいる部屋、またはこれから住もうとしている部屋、電灯が何を使われているか知っているだろうか?
意外なことに白熱電灯が使われていることは結構あるのだ。
白熱灯は初期購入費がとにかく安い。
100円程度で買える。
これは推測だが、つまり不動産屋やオーナーが負担する費用が節約できる。
そういう理由だろう。
これを「何だよ、利用者のことを考えろよ」と思うかもしれないが、仕方ないのだ。
向こうは向こうで事業として様々な事情から
コストダウンを考えないといけない。
そもそも入居時に電灯が備え付けられてもいない部屋だってある。
最初から電灯があればありがたい、電灯が白熱灯または蛍光灯ならLEDへ自分で交換。
自分のことは自分でやる。
もし今住んでいる部屋、またはこれから住もうとしている部屋の電灯を確認できるのなら確認して交換しよう。
ちなみにだが。
僕は一人暮らしの部屋は2件経験していますが2件とも廊下、玄関、トイレ、洗面台の電灯は全て白熱灯だった。
無論、即交換した。
LED電灯の購入時の注意!これに気をつけよ
良い事づくしのLED電灯だが注意してほしいことがある。
いざLED電灯へ交換しようとして、電気屋またはネット通販で調べた時、困るはずだ。
種類が多すぎるのだ。
まず光量。
40W相当の600lm(ルーメン)とか
60W相当の800lm(ルーメン) とか。
ルーメンてなんだ?と。
さらに大手家電メーカーのもの。
さらにそのプレミアム版。
家電量販店、または小売店のプライベートブランド。
謎の海外製のLED。
そして口金。
電灯には口金の種類がいくつかある。
当然サイズが合わないもの買ってはいけない。
もう一つ。
玄関などに使われる「密閉カバー」に対応しているかしていないか。
「一体どれを選べばよいのか分からない!」
そう思う気持ちはよく分かる。
というか僕がそうだった。
ここではそんな
LED電灯の購入時の注意点を伝える。
LED電灯の光量(ルーメン)について
これはカンタンだ。
40W相当とか、60W相当とか。
◎◎ルーメンの数値はほとんど見なくて良い。
見るべきはワット数。
ちなみに寝室、廊下なら40W(やや暗め)
洗面所などちょっと明るい場所60W(普通の明るさ)
ダイニングなど明るい照明がほしい場所100W(明るい)
こんな感じで選べばよいだろう。
買うべきLED電灯は大手家電メーカー?PB商品?謎の海外製?
僕がオススメするのは「小売店のPB商品」だ。
理由は購入費用、製品の信頼性、ランニングコストの3種類がもっともバランスが良い。
大手家電メーカーは2,000円を超える製品もある。
しかしプライベートブランドなら
1,000円程度、または1,500円程度で2個買えるものもある。
プライベートブランドは大手メーカーの製品を小売店側のブランドとして販売していることが多い。
つまりよくわからない海外製のメーカーよりはまだ信頼性があるといえる。
もちろん「だから絶対安心」とは言えないが、少なくとも全くわからないメーカーの製品よりはマシ、しかも大手家電メーカーより割安。
つまり「トータルバランスが良い製品」なわけだ。
口金のサイズは目視でしっかり確認
光量とブランドが決まったら後は買うのはカンタン、そう思う人はちょっと待て。
もう一つ、重要なポイントがある。
口金サイズ。これが罠だ。
電灯がハマるサイズは大きくは2種類ある。
18型と26型だ。
特に階段や廊下、玄関はE26型の小さいサイズの口金になっているケースがある。
こればかりは外から眺めていては分からない。
カンで買って失敗しないように、めんどうくさくても一度電灯を外し、目視でしっかり確認しよう。
密閉カバー対応かそうでないか
そしてこれも重要だ。
「密閉カバー対応かそうでないか」
玄関や廊下に使われている電灯で、プラスチック製のカバーがついている場所はないだろうか。
LED電灯はタイプによっては密閉型のカバーに対応していないものもある。
一人暮らしの照明器具はLED電灯一択!
繰り返すが、 一人暮らしは「費用対効果」「時間対効果」を考えないといけない。
そういう意味で電灯はLED電灯一択。
毎日の電気代を節約できるし、交換の手間も基本的に考えなくて良くなる。
今は蛍光灯型の電灯とLED電灯とほぼ価格差が無くなっているし、交換しない手はない。
僕が一人暮らしを始めた15年前の2005年ごろ、電灯はようやく蛍光灯型が出始めたくらいだ。
しかも一個3,000円~4,000円くらいだったと記憶している。
ぶっちゃけ、一人暮らしを始めた頃、買わなかった。
その価格だとコストパフォーマンスが悪すぎた。
一人暮らしを始めて5年ほど経過した2010年代に入り、ようやく蛍光灯型の電灯が1,000円代まで値下がりした。
即、全部買い換えた。
これは体感値になるが、僕が住んでいた部屋はLED電灯に交換したことで電気代が低減したように思う。
エアコンを使わない春や秋は1ヶ月5,000円を切ったと記憶している。
電灯をLEDに買えない手はない。
アレヤコレヤと面倒!どれ買えばよいか教えて!という人は
これはもう家電量販店へ行くべきだ。
都市圏に住む人ならすぐに
街に出られるだろう。
そこで愛想の良さそうな店員さんへ聞けば良い。
LED電灯を付ける場所、ほしい明るさ、予算。
これらを元に最適解を教えてくれる。
まず無いと思うが、ちゃんと案内してくれなかったり、店員さんが「忙しいから話しかけないでねオーラ」を出しているような店なら
すぐ別の店に行けば良い。
家電量販店でこういう店員さんしかいない店は選んではダメだ。
断っておくが、店員さんがダメなんじゃない。
店と会社の仕組みがダメなのだ。
そういう店では気持ちの良い買い物はできない。
ちなみに名古屋市内でオススメなのは栄にあるヨドバシカメラが良い。
わずか
1,000円、2,000円のLED電灯を買うにもかかわらず、丁寧に対応してくれた。
ポイント還元率も良い。
というわけで、一人暮らしのLED電灯交換はキミの一人暮らしのQOLを間違いなく上げてくれる
オススメアイテムだ。