アナタは部屋を探す時、
- ○○駅から徒歩5分!
- 駅直結のマンション!
など電車だけの移動手段を見て満足していないだろうか?
部屋を探すときはできれば電車だけじゃなく、バス、路面電車、モノレール、高速道路、タクシー、そして徒歩の場合も含めて、他の交通手段も調べていたほうが良い。
いざという時に
使える交通ルートは確保しておこう。
電車以外の交通手段を確保する重要性
意外と見落とす2番目、3番目の移動手段
部屋探しで移動手段を考える時、多くの場合「電車だけ」しか考えないことは多い。
かくいう僕もそうだったからだ。
特に市街地へ一人暮らしをする時なら
地下鉄だけ、またはJRか在来線だけ押さえておけばOK,
と思ってそれ以外のルートは余り考えないだろう。
これは良くない。
交通手段というものは事故や災害、または故障などで止まることがある。
第2、第3の交通手段を確保しておくべきだ。
意外と見落とすのがバス。
もしかしたら路面電車、モノレールなんかもあるかもしれない。
それから車で移動する場合の高速道路。
実はメインの交通手段より便利なことがある
ノーマークだった
第2、第3の交通手段もよくよく調べてみたら、実はメインの交通手段よりも便利だった、なんてことも実はある。
というか、僕がそうだった。
僕が住んでいた部屋のいメインの移動手段は地下鉄。
部屋から5分か6分くらいに地下鉄があり、それで十分事足りた。
3、4年住んでから、
「ちょっと別のルートも開拓してみるか」
と何気なくバスのルートを検索してみたら
なんと名古屋駅まで直通のバスがあったのだ。
僕の使っていた地下鉄の路線だと
名古屋駅までに絶対に一度、乗り換えが必要だった。
3、4年住んでこの乗換を若干煩わしく感じていたところだった僕は、名古屋駅まで一本で行けるバスはかなり魅力的に感じた。
もし座れたらずっと座ってるだけで名古屋駅まで行ける。
便利だ。
そのため休日に名古屋駅に行くときはバスを使うことが多かった。
ラッシュ時の混雑具合や、渋滞のリスク、終電の時間の遅さなど、通勤に使うなら地下鉄のほうが利便性が高いのは言うまでもない。
それでもこの名古屋駅に直通で行けるバスの存在は僕にとってかなりのインパクトになった。
部屋探しする時には第2、第3の移動手段はあくまで「オマケ」と割り切る
とはいえ、 部屋探しする時には第2、第3の移動手段はあくまで「オマケ」。
メインの交通ルートが特に問題なければ 第2、第3の移動手段にそこまでこだわらなくて良い。
「余力があれば調べておいて損はない」
というレベルだ。
市街地ならだいたい
複数の交通手段があるはずだ。
地下鉄が通っていればバスもそれに合わせて路線が組まれていることも多い。
なければないでこれは割り切って良い。
複数の交通手段を知っておくと、いざという時に役に立つ
というわけで、余力があれば、電車、バス、高速道路など交通ルートは複数調べておこう。
通勤などで一つのルートしか知らないといざというときに慌てることになる。
遅れる時はやむを得ないので、遅れる連絡を入れるとして、どうしても移動が必要ないざという時の命綱になってくれることもある。
住んでいる土地の交通手段に詳しくなっておくことに
デメリットはない。
東京なんかはそれこそ無数に交通手段があると思うけど
地方都市はそうはいかない。
移動手段のリスクヘッジというわけだ。
それから、もう一つ複数の移動手段を知っておくメリットがある。
「いつもと違うルートを使うことで気分転換になる」
ということ。
特に一人暮らしが長くなってくると、毎日の風景が見飽きてくる。
特に地下鉄がメインの交通ルートだったりすると、通勤風景なんていつも真っ暗だ。
そんな時、あえてバスを使ってみると
思わぬ景色に気分が軽くなることもある。
実際、僕は休日にバスを使ってみた時、気分が晴れやかになった。
やはり景色を見ながら移動できるのは悪くない。