キミの利用しているスマートフォンのキャリアはどこだろうか?
まさかと思うがdocomo、softbank、auの3大キャリアで契約してないだろうか。
もし契約しているのが3大キャリアなら直ちに解約して格安SIMのキャリアに変更せよ。
格安SIMのキャリアが多すぎてわからない?
わかった。
そんなキミにオススメのキャリアを教える。
格安SIMをどこにして良いかわからない!会社多すぎ!という人はこの2つから選べ
最近、格安SIMが多数の企業がサービスを開始して、非常に良いことなのだが、逆に
「多すぎて選べない!」
「結局どこの会社が良いの!?」と
思っている人も多いだろう。
どの会社よりも安くて、通信品質も良くて、サービス内容も良い。
そんな完全無欠の通信キャリアを探している人。
ハッキリ言うがそんなものはない。
そんなパーフェクトな通信キャリアがあるのなら
比較サイトやYoutubeでレビュー動画はいらないだろう。
この記事で紹介する通信キャリアのポイントは
「通信品質は概ね安定していて、料金、サービス内容もまあまあそこそこ」
という「とりあえず、ここを選んでおけばまあ大丈夫。失敗にはならない」
という超無難な通信キャリアをその理由とともに教える。
オススメする会社も2社だけだ。
何がどう良くて、どんなデメリットがあるかも
分かる範囲で教える。
どっちかから選んでくれ。
UQmobile
UQmobileを僕はイチオシする。
理由は僕が使ってみて、実際に印象が良いからだ。
良いところ
- 通信品質が安定
- サポートページのUIがわかりやすい
- 店頭受付の対応が丁寧
微妙なところ
- 料金は格安SIMとしては普通
- 直営店が少ない
僕はもともとAUと契約していたが、正直なところ、格安SIMに変更することで一番心配だったのは通信品質。
僕は外出先でもゲームやYoutube大容量データをダウンロードしたり、SNSを見たりして通信の量も頻度も多いほうだ。
なので通信品質が悪いと困る。
そこでガマンしたくないのだ。
「動画はガマンするが、WebやSNSくらいさっさと表示出してくれ。1秒で表示してくれ」
と思ってしまうせっかちさ。
電話もそうだ。
電話の会話が途切れたりするのも非常にストレス。
別に僕は長電話する方ではない。
というか電話すること自体が好きではない。
だから用向きはさっさと片付けたいが、3分、4分程度の電話が途切れ途切れになったりすると最悪だ。
そんなわけで通信品質のつまらない問題は避けたかったがその点、UQmobileは通信品質についてはストレスを感じたことはほとんどなかった。
AUとは系列会社とは言え、実際使ってみるまではやはり不安があったが、これは杞憂に終わった。
「んーちょっと遅いかな?気のせいかな?」
というレベルだった。
2年近く使っているが不便らしい不便も起きてない。
まさに
「とりあえず、ここを選んでおけばまあ大丈夫。失敗にはならない」
という通信キャリアだ。
楽天UN-LIMIT
楽天UN-LIMITの
メリットとデメリットはこうだ。
メリット
- 料金が安い
- 楽天ポイントの獲得率が増える(楽天経済圏)
デメリット
- 通信品質が不安定
とにかく
「どこでも良いから安くて最低限の通信品質でオトクな通信キャリア」を使いたい人にはうってつけ。
ただし注意してほしいことが一つ。
「 通信品質が不安定 」。
ちなみに申し訳ないが僕は楽天UN-LIMITを契約したことはない。
じゃあなぜ知っているかといえば
僕の友人が使っているからだ。
この友人と通話しているとブツブツ切れる。
または通話しても無音のままになったりして快適に通話できる印象が無い。
感覚的には5回に1回位の感覚で起きた。
これは非常にストレスだった。
どんなに安くても
「通信品質が悪い」という一点で、僕は選択肢に入れない。
今後の企業努力次第だとは思うが、僕の検討の選択肢に上がるまでにはまだだいぶ時間がかかるだろう。
通信が安定する確証が得られない限り
僕が楽天UN-LIMITを契約することは多分無い。
しかし、それはあくまで僕の話。
通信に関して多少不安定だとしても、月額の負担が安いのと
楽天ポイントがゲットできるメリットは大きい。
そっちのメリットを感じるのなら
不安定さには目をつぶって楽天UN-LIMITを選択するのは大いにアリだ。
特に東京を始めとした関東圏、大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台など
100万人を超える人口がある街なら
基地局も多く、通信環境も安定しやすいのではないだろうか。
逆に50万人以下くらいの規模の都市なら
楽天UN-LIMITの回線品質は微妙かもしれない。
ちなみに僕の友人がまさに50万人以下の都市に住んでいるからだ。
数ある格安SIMのサービスの中からこの2社のみをピックアップした理由
最近の格安SIMの業界は一般人からすると
もう飽和状態に見える。
どれを選んで良いのか、もうわけがわからない。
完全にマニアの世界だ。
で、ここで考えてほしいのは、「そこまでオトクな格安SIMに行き着くまで探し回るコスト」についてだ。
探せば探すほどキリが無くなってくる。
そうこうしているうちに
また別のサービスが立ち上がったり、既存のサービスの変更があったり。
格安SIMの業界事情に詳しくなるのもよいが、別に僕たちは「オトクな格安SIMを探しまわりたい」
と思ってるわけじゃない。
快適にスマートフォンを使いたいだけだ。
だったらある程度のところで手を打って、さっさと契約を乗り換えてしまったほうが良い。
探し回っているだけでも時間は過ぎていく。
一人暮らしをしているとこのように
ついつい
「節約しないといけないから1円でも損したくない」
「ちょっとでもお得な情報がほしい!」
と頭でっかちになったり、検索や調査ばかりに時間を使って1年何も進んでいない、ということが増えやすい。
「探す時間」は生産的な時間ではない。
ムダとは言わないが、なるべく
「何かを生み出すこと」に時間を使うようにしよう。
格安SIMを検討してから乗り換えまで僕も1年くらい迷った
僕の場合も格安SIMに契約を変更に踏み切るまで結局1年くらいかかった。
- どこが通信安定しているか探す
- 料金が安いのはどこか探す
- 契約変更の手続きが面倒で先延ばし
- 契約変更の違約金の支払いと事務手数料がもったいなくて先延ばし
まさに
「あれこれ調べ回ったり、先延ばしにしたりして時間がかかり、挙げ句、1年何も進まなかった」
のだ。
今の時代はスマートフォンにしても、その通信キャリアにしても、色んな人がいろんな事を言っている。
「アレが良い」「これがダメ」
「あの会社のココが良いけどアレがダメ」
情報が溢れすぎだ。
結局どれを選んでよいのか分からない。
「正しくて有益な情報を収集する力」はたしかに大事なのだが、物事がなにも進まないほど調べては本末転倒だ。
なので、どこかで区切りが必要。
そこまでこだわりがないのなら
「最高、最上の選択ではなくても、とりあえず大失敗は無い選択」
をオススメする。
格安SIMを提供している会社は28社(※2021年現在)。比較する時間がムダ
格安SIMを提供している会社を調べてみたら、なんと28社もあった。
格安SIM・キャリア – 会社一覧(スマホ契約を提供する会社リスト)
https://selectra.jp/sim/providers
これじゃあもう探す方も一苦労だ。
調べて比較してるだけで一ヶ月かかる。
携帯キャリアを探し回って一ヶ月の時間をムダにするほうがナンセンスだ。
繰り返し言っているが、一人暮らしはとにかく
「費用対効果」と「時間対効果」を意識しないといけない。
この場合でいうと、時間対効果が圧倒的に悪い。
自分で調べるのが楽しい人ならともなく、そうでないのなら
無難なキャリアをさっさと選んでしまったほうが時間効率が良いと思います。
格安SIMで通信コストは下がる。手続が面倒でも切り替えよ
格安SIMは間違いなく月額の負担が減る。
デメリットは
- 手続が面倒
- 違約金が発生
- 新しいスマートフォンの手配と古いスマートフォンの処分
これくらいだろう。
しかしそれだけといえばそれだけ。
最近は中古のスマートフォンの流通も活発らしいので自分で機種変する人も多くなっているようだ。
違約金とかが惜しいから、更新月まで待ってから、と思ってる人がいるかもしれないが、
今すぐ契約変更をしてくれ。
その違約金は1年もしないうちにペイできる。
僕の場合はこんな感じだった。
■既存契約
携帯料金 約5,000円/月
これに契約変更することで違約金 9,000円
事務手続費 3,000円
が発生するので12,000円ほど発生することになる。
■UQmobile
携帯料金 約1,500円/月
しかしUQmobileに変更することで一ヶ月で3,500円のコストダウンだ。
僕の場合は4ヶ月でペイできた。
しかしこれを考えてほしいのは年単位で、ということ。
3,500円のコストダウン×12ヶ月=42,000円
3年なら126,000円。
5年なら210,000円。
つまりキミが会社で年収を4万円増やすのと同じインパクトがある。
最近、キミの給料が増えたのはいつだろうか?
格安SIMに買えたら、年収プラス4万円。
5年後に20万円のボーナスをもらうのと同じ。
変えない理由がないというものだ。
UQmobileは店頭対応レベルが高かった
もうひとつおれがUQmobileをあえてオススメする理由として店頭対応があるということ。
基本的に格安SIMのキャリアは店頭対応がないことが多いが、UQmobileなら店頭対応もあるので初めて格安SIMに変更する人に取っては安心だ。
店頭に行くときはUQmobileの直営店をオススメする。
直営店が近くになければ家電量販店に行ってみてほしい。
ちなみにだが、70代の僕の両親でさえ店頭でUQmobileに契約変更できた。
キミが格安SIMにできないはずはない。
契約中のキャリアの違約金とか、事務手続費など、1年も使えばチャラにできる。
ちなみにだが僕の両親は3大キャリアのS社と契約していて、二人で携帯料金は月額24,000円だった。
それがUQmobileに変更したところ二人でなんと月額6,000円ほど。
端末代はとっくに支払いが終わっていたから通信費のみだ。
月額18,000円の節約ということは3年で648,000円だ。
5年で1,080,000円。
今の自分が5年前に手続きしたか、してなかったかで100万円手元に残っているかもしれないということだ。
ボーナス100万円をもらうためにアナタはどれくらい頑張れるだろうか?
この数字を見れば、格安SIMは手続きが面倒などと言わず、変更したくなってくるだろう。
携帯電話の解約はとにかく手続きが面倒だ。
手間を惜しんでズルズルと高い通信契約を続けるほうがよっぽどもったいない。
このブログでは何度も出てくるが一人暮らしは「時間対効果」と「費用対効果」を総合判断すること。
格安SIMはこの2つを満たす選択だ。
この記事を読み終わったら、とりあえず、契約変更の予約をしてくれ。